
こんな疑問に答えます。
使いかけで全然使わなくなった化粧品って意外とありますよね。
この記事では
- コスメの使用期限はどのくらい?
- スキンケア化粧品の使用期限は?
- 雑菌の繁殖を防ぐための対策
の3点を中心に紹介したいと思います。
化粧品には使用期限がある?コスメ別の使用期限を紹介します
使用期限は未開封の場合と、開封後に使用した場合では、使用期限が違います。
化粧品は開封後に酸化がすすむので、徐々に劣化していきます。
特に使用後は菌の付着により、雑菌の温床になりやすいです。
雑菌が繁殖した状態の物を使うと、肌荒れの原因となってしまいます。
肌につける物なので、清潔に保つことが重要ですね。
まずは、化粧品の使用期限についてご紹介します。
化粧品の使用期限はどのくらい?
未開封品は、3年以内が使用期限です。
ベース系やポイントアイテム別に使用期限を見ていきましょう。
ベース
- リキッドベース 6ヶ月
- パウダーファンデーション 1年
- フェイスパウダー 2年
固形のファンデに比べると、液体のリキッドは期限が短めになっています。
液体だと雑菌の繁殖が活発になりやすいためですね。
部分別アイテム
- チーク 2年
- アイシャドウ 6ヶ月~1年
- マスカラ 3ヶ月
- アイライナー 3ヶ月
- リップ 1年~1年半
目元に使うアイテムは、使用期限が短いですね。
目は菌によるトラブルは危険なため、短くなっています。
リップは、食べ物や飲み物の付着で汚れがつきやすいので、注意したい場所ですね。
ちなみに日焼け止めは”6ヶ月”が使用期限です。
日焼け止めは液体なので、劣化が早めです。
早めに使い切りましょう。
スキンケア化粧品の使用期限は?
スキンケア化粧品の使用期限は、”6ヶ月”が目安となっています。
開封後はなるべく半年以内に使い切るほうが良いです。
未開封の場合は、コスメと同じく3年。
スキンケア化粧品はコスメとは違い、水を含んでいるので劣化しやすくなっています。
化粧水や乳液など直接肌につけるアイテムなので、早めの使いきりが大切です。
菌の繁殖を防ぐための対策【肌荒れの原因】
知らぬまま使って、雑菌の繁殖で肌荒れしたくないですよね。
雑菌の対策ポイントを教えます。
ポイント
- ブラシやスポンジをキレイに保つ
- 手を洗ってから触る
- 変色や臭いなど、違和感を感じたら捨てる
1週間使い続けたスポンジは、7、8月で雑菌が8万個、10、11月でも4万個の雑菌が検出されたそうです…
ブラシやスポンジは、定期的に洗って汚れを落としましょう。
保管方法としては、日光が当たらない所・湿気が少ない所に置いてください。
フタをしっかり閉めることも、酸化予防になります。
あと、液体系化粧品で手に出しすぎた場合、容器に戻すことはやめましょう。
菌の繁殖や劣化を防いで、清潔を保つことが大切です。
まとめ
使用期限を守らないと、雑菌の繁殖により肌トラブルの原因になることが分かりました。
未開封でも3年以内の使用が目安なので、なるべく早めに消費したほうが良いですね。
キレイな肌を保つためにも、使用期限をなるべく超えないように心がけましょう。