食生活

空前のタピオカブーム!でも体に悪い!?

2019年6月29日

空前のタピオカブーム

黒くて大粒、もちもちした食感のタピオカ。原料やカロリーなど気になる部分について紹介したいと思います。

 

原料は何?

タピオカの原料はキャッサバという芋です。

原産地は南米で、サバナ気候や熱帯雨林気候の地域などで栽培されています。気候条件や土壌条件が厳しくても比較的簡単に生産できるといわれています。栽培技術も確立されてきているので、大量に栽培ができるのです。

 

原料キャッサバは有毒!?

実はキャッサバには、有毒成分「シアン化合物」が含まれています。そのため、注意が必要です。食用にするためには毒抜きの処理が不可欠であり、生食の状態で日本に輸入することは禁止されています。葉を発酵させ有毒な成分を除去し、加工されたキャッサバのみ日本への輸入が許されています。

そして、キャッサバをタピオカにするために、さらなる加工がなされます。まず、キャッサバの根茎から取ったでんぷんを水で溶き、加熱します。そのあと粒状にして乾かすと「タピオカパール」になります。

原料の練ったタピオカを特殊な容器に入れて回転させると遠心力がかかって丸くなります。
このタピオカパールを2時間ほどゆでて戻すと私たちが知っている「タピオカ」になります。タピオカミルクティーなどでよく目にするタピオカの姿です。

通常タピオカは乳白色のような色で、黒いタピオカはカラメルなどで色付けされています。プヨプヨとした食感がクセになります。

 

気になるタピオカのカロリー

タピオカのカロリーを気にしたことはありますか?実は、高カロリーな食品です。

タピオカ(乾)100gあたりのカロリーは355kcal。ごはん100gあたりのカロリーは168kcalなため、比較するとタピオカが意外に高カロリーでびっくりしますね。

ゆでるとタピオカは、100gあたり62kcalで、さらにドリンクに入っているタピオカは大さじ1杯ほどの量です。カロリーにすると9kcalほどということになります。摂取しすぎると太る原因にもなります。

タピオカの原料であるキャッサバはイモの一種ですので、タピオカは炭水化物でもあります。過剰摂取はカロリーオーバーとなり、ダイエットの敵です。タピオカといえば「タピオカミルクティー」などの甘いドリンクが有名なので、食べ方には気をつけて摂取したいですね。

 

中国のタピオカは注意!革靴と古タイヤから作られたタピオカが販売されていた

2015年、中国山東省の青島市で販売されていたタピオカには、驚くべきものから作られていたと報じられた。

ある店のタピオカミルクティーを飲んだ女性が、近くの病院でCTスキャンを受けたところ、胃の中におびただしい数の未消化のタピオカが映ったという。地元テレビ局の記者がタピオカの販売店の担当者に取材したところ、「タピオカはすべて化学工場で作られており、端的に言えば、革靴と古タイヤから出来ている」と白状したという。専門家は、このタピオカを飲むと「腸閉塞になる可能性がある」と警報を鳴らした。

どんなタピオカフリークでも、命を危険に晒してまで飲みたいとは思わないだろう。今後タピオカをストローで吸う時、少し緊張感が走りそうなニュースだ。

 

飲みすぎは危険

腹痛を訴えた少女の恐ろしいCTスキャン

中国東部の浙江省出身の14歳の少女は、5日間も腹痛と便秘を訴えていたという。食事を取ることもままならなかった少女は5月28日に、両親に連れられ、地元の病院に行った。

診察した医師たちはCTスキャンで少女の腹部を撮影すると、少女の胃や腸の中に100個以上のつぶつぶの丸い影が発見された。これらは、消化されていないタピオカだ。

少女は「5日前に1杯だけ飲んだ」と説明しているものの、両親から言われて真相を隠しているのでは、と医師たちは疑っている様子。治療にあたったチャン・ルージン医師は、『The Paper』に、これほど深刻な症状になるには、かなりの量のタピオカを長期間にわたって摂取する必要があるだろうと明かした。

また別の医師はインタビューに、タピオカはデンプンから作られており、体内で消化しにくい場合があると指摘した。タピオカは粘着剤や防腐剤などの添加物が加えられているものがあり、継続的に摂取すると胃腸障害を引き起こす可能性があるとのこと。幸い、少女は便秘を解消する下剤を処方され、現在は退院しているという。

 

アレルギーで体調不良が起きたケースも

  黒いタピオカは、イカスミ色素で着色されていることもある――。インターネット上で、いまこんな話題が注目されている。

   きっかけは、甲殻(軟体)類アレルギーを持つという40代女性のツイート。タピオカミルクティーを飲んだところ、体調不良になったという投稿だった。

   女性は2019年6月27日、「ファミマのタピオカミルクティーを何気なく飲んで、急に体調不良...よく見たらタピオカにイカスミ色素が!」とツイッターで自身の体験を書き込み、「アレルギーの皆さん、気をつけてください...」と注意を促した。

   投稿は3万8000以上リツイート(28日現在)され、「これは怖い」「なぜイカスミ色素をタピオカに入れるの!?」と驚きが広がっている。

   女性は取材に対し、「普段加工食品の表示はかならず見るようにしていますが、今回はミルクティーを買ったつもりで、きちんと確認していませんでした。完全にノーマークでした」と振り返る。病院は受診しなかったが、いつもアレルギーを発症する時と同じ感覚を覚えたそうだ。具体的な症状として、頭ののぼせ、内臓の不調、吐き気などがあったという。

   J-CASTニュース編集部では、コンビニ大手3社の東京都千代田区内にある店舗で、タピオカ入りチルド飲料を買い求めた。「ほうじ茶黒蜜ラテ」は着色料に炭末を使っていたが、そのほかはすべて「イカスミ」だった。パッケージにはいずれも「いか」が含まれていると記載している。

   いかは、アレルギー症状を引き起こす可能性のある食品のうち、過去に一定の頻度で発症が確認でき、重篤な健康危害がみられるため、表示が推奨されている。消費者庁の「アレルギー物質を含む食品に関する表示指導要領」によると、いかには「イカスミ色素」と「タウリン(抽出物)」が含まれる。えび、かに、小麦、そば、卵、乳、落花生の7品目は、よりリスクが高く、表示は義務付けられている。

   なお、タピオカミルクティー発祥の店とされる「春水堂(チュンスイタン)」に取材すると、着色料にはカラメル色素を使っているという。多くのスーパーなどで販売されている乾燥タピオカ「ギャバン ブラックタピオカ」も同じ色素だった。

 

 

今回は、若い女性を中心に人気のタピオカについて、原料や特徴など、ご紹介しました。

タピオカは過剰摂取にならないよう、たまにご褒美やプチ贅沢で楽しむようにするといいかもしれませんね。食べるときはタピオカのプルプル食感を存分に楽しみましょう。

 

 

タピオカが飲みたくても専門店が近くにない時は「コンビニのタピオカミルクティーを紹介【タピオカ専門店が近くにない…】でコンビニのタピオカミルクティーについてまとめています。

 

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